第36総会期第5回伝道委員会が6月29日(火)~30日(水)宮城野愛泉教会にて開催された。前日より仙台東六番丁教会にて開催された教区伝道委員長会議の実り豊かな時を背にしての委員会であった。
開会礼拝では、北川善也委員がマルコによる福音書2章1~12節から説教し伝道への勧めをなした。
続いて、業務報告、会計報告、教団宣教委員会報告、エクロフ委員会報告、開拓伝道援助申請教会への訪問報告、「信徒の友」「こころの友」編集委員会報告、教誨師教区代表者会報告が、各担当委員、担当幹事から詳細になされ、すべて承認された。特に「信徒の友」「こころの友」編集委員会報告では、『信徒の友』編集方針に関する理事会報告済みの資料が配布され、その大原則と指針が確認された。また、教誨師教区代表者会報告では、『教誨事業協力会』を解散し、『日本基督教団教誨師会』(教団内任意団体)を設立、新たな会則が承認されたことが報告された。教団伝道委員会との関係は、これまでどおりのものとなる。
今回委員会の協議事項は以下のものである。
◎プロテスタント日本伝道150年記念小冊子について、教団伝道委員会ブックレットとして日本キリスト教団出版局から発行できることが報告され、そのために、本会計から出版助成金50万円を支出することを決議した。
-伝道アイデアアンケートについては、前回委員会で決められたように、8月中に全国諸教会(約100教会)に送付し、実施する予定である。
◎第37回教団総会伝道委員会報告を作成した。特に「評価と展望」では、今期委員会にて取り組みを開始した「各教会の伝道に資するための取り組みを継続すること」「教団全体の伝道の推進のために伝道局設置の可能性を探ること」の二点の内容について触れることを確認した。
最後に、小林克哉委員の奨励により宮城野愛泉教会の牧師・教会員の方々と祈りを合わせる恵みの時が与えられ、感謝であった。
(岩田昌路報)