2010年5月24日(月)~25日(火)に亘ってルーテル市ヶ谷センターで「障がい」を考える小委員会第3回委員会を持った。
篠浦千史委員長が一身上の都合で欠席のため、6名で委員会を行い、加藤幹夫書記が代わりに議長を務めた。
「障がいを考える全国交流会」が、2010年6月22日(火)~23日(水)に同センターで開催される。「障がい」を考えてゆく上で、目に見える障がいによる苦しみのみならず、心を病むことから生じる様々な障がいは大きな課題となっている。特に牧会者ならびにその家族の精神的ケアの課題を考えることは現代において急務の課題であるため、今回は「牧会者ならびにその家族の精神的ケアを考える」というテーマで交流会を企画した。当日の委員の役割分担や、分団の割り振り等、詳しい打ち合わせを行った。
「ホームページ」に関しては、2011年3月末まで加藤委員が現状のまま継続してアップしてゆくことになった。
次期委員会への申し送り事項については①病いと障がいの理解を深めてゆく。②4年に1度の全国交流会を、2012年度に開催できるように努力する。そのための献金を継続する。③主の招きに応じるために「障がい」となるものを乗り越えて行くための情報発信をしてゆく。以上、3点を確認した。
当委員会にさまざまな問い合わせや意見があり、これについて一つ一つ受け止めつつ、その回答をまとめた。教団事務局や教団の委員会に相談をされても迅速な対応ができないことがある。相談者のいる各教区にこのような活動を担ってくれるカウンセラーや教師、委員会ができることを望む。年に数回しか開けない委員会だが、様々な障がいを抱えている方々から学び、諸教会伝道所に少しでも情報発信をしていけるように努めたいと思う。
次回委員会は、2010年6月25日(火)交流会後に行う。
(井上隆晶報)