教育委員会の第5回委員会が、5月18日~19日、教団会議室で開催された。
報告事項として、第49回キリスト教教育主事認定試験の結果、2名の受験者を合格とし、教団三役に報告をした件、2011年度以降の教会教育プログラムの案を小委員会で策定した件、宣教師会議への委員長の参加等の報告がなされ、承認された。
この委員会開催中の18日夜、「宣教師との懇談会」が同会議室で開催された。5名の宣教師を迎えてそれぞれの働きと課題の報告を受け、分かち合いの時を持つことができた。
昨年、天候不順のため開催できなかった同会であったが、宣教師と教育委員会との連携が深められるよい機会となった。
協議事項として、まず2009年度クリスマス献金に関して協議し、以下のように決定した。事務局より献金として795万円を献げることができるとの報告がなされ、これを当初より献金先として予定していたインドのアーシャ学校、アフガニスタンのNPO法人燈台、日本聾話学校、鳥取こども学園に献げることを可決した。
関連した教会学校応援セットについて、応募教会学校に対してほぼ応えることができる結果となった。
教会教育プログラムに関する件として、小委員会が協議を重ね準備してきた2011年度以降の新たな教会教育プログラムを、協議の上可決した。従来の3年サイクルの枠組みを踏襲しつつ、教会教育の基本を大切にした教会教育プログラムを策定することができた。
キリスト教教育主事に関する件として、常議員会で設置されたキリスト教教育主事養成に関する検討委員会から示された今後の方向性等についての問い合わせを協議し、意見をまとめた。
ユースミッション2010に関する件として、本年は台湾を訪ねるメンバーを募集しているが、委員を1名引率として派遣することとした。
幼稚園融資金に関して、返済が滞っている事案があり、返済を求める交渉をしていく。以上が主だった協議事項であった。
(山畑謙報)