【4702号】「若い世代への伝道」を展望 第1回教育委員会と宣教師との懇談会

第1回日本基督教団教育委員会と宣教師との懇談会が5月18日教団会議室において開催された。出席者は、Cesar Santoyo(日比家族センター)、李孟哲(東京台湾教会)、Nathan Brownell、Noaomi Brownell(フェリス女学院)、David W.Reedy(青山学院)の宣教師と、黒田若雄教育委員長、清藤淳、北畠友武、的場恵美子、平田和子、佐藤飛文、山畑謙の各委員、野村和正担当幹事、草深茂雄担当職員。
開会にあたり、黒田委員長より懇談会開催の意図について説明があり「初めての企画なので、それぞれの働きについてと、提言などを話し合う会にしたい」と挨拶があり、始めに、自己紹介の形で各宣教師の派遣に至る経緯や現在の働きについて語られた。
協議として、教育委員会の大きな課題である「若い世代への伝道」について、日常的に若い世代に接している宣教師の立場から、どういう展望をもっていったらいいのか、が話し合われた。学生にアプローチする方法として、アートとスポーツは一つの方法であること、言葉が十分でない幼児には、与えられている霊性を引き出すため、モンテッソリの手法を用いて、木のおもちゃ等に触れることで言葉の代わりになるという考えでやっていること、また青年層が興味のある踊りや歌を取り入れていること、などの実例が多く挙げられた。それに対し、それらのことが、継続的な伝道にはなりにくい、という意見もあった。楽しいことから、どうやって教会に引き寄せ、信仰の部分に導いていくのか。ストレートに伝えようとすると、離れていく若い世代に、自ら進んで事を成すことで喜びを感じる場を設けることも大切、とグリーンハウスのような活動の場を与える実例も紹介された。
日本の教会とともに働くためにある自分たちに対して、期待や要望を聞きたい、という宣教師からの問いかけに対しては「尊い働きに感謝しつつも、地方にあっては実際に宣教師の働きに触れることがほとんどないので、巡回伝道などが実現できたらよい」「各教区の教育に関するセミナーを開催する時の講師に、宣教師を迎えたい」などの意見が出た。
今後も継続することを確認し閉会した。
(山畑謙報)

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