【4699号】教団問安使受入拒否継続で論議 京都教区

 

74回京都教区定期総会は、53日から2日間、平安教会で開催され、正議員153人中、開会時115人が出席した。

組織会の後、教区総会議長報告に関する件で、望月修治議長は教団問安使受入拒否を継続した件について触れ「教区からの問いかけに対して教団からの真摯な応答がないこと。北村慈郎教師への免職戒規決定に見られる、一元化の方向性を強める教団の姿勢に疑義があること」が理由であると述べた。これに対し「教団議長を招いて欲しい。北村教師の戒規問題についても、教区を通した一方的意見しか聞こえない。直接問安使から聞きたい」「教団執行部は横暴である。民主的であるなどと言う希望的観測はない。教団総会はボイコットすべきである」「問安使拒否と教団総会参加の是非を混同してはならない。教区もまた教団のメンバーである」などの発言が相次いだ。望月議長は「頑なに問安使を拒否しているのではない。教団の姿勢に変化があればいつでも受け入れる用意がある。戒規問題については、前回の教団総会で手続き無効が確認されている。今回の戒規決定は教規に抵触すると考える故に、教区声明を出すべく提案している」と述べた。

准允式・按手礼式執行に関する件では、「按手は、総会を代表して議長一人が手を按く」ことを踏まえて承認、翌朝、1名の准允、3名の按手礼が執行された。

北村慈郎教師の「免職処分」に対する教区声明に関する件では、望月議長は「教区としての立場を明らかにする必要があると常置委員会で確認し、提案する」と述べた。これに対し「教区内には未受洗者への配餐を認めない教会もあることを考慮して、教区の意志としての声明はやめて欲しい」「戒規問題の議論の中で聖礼典が教会政治の道具にされているのを快く思っていない。聖餐論に触れずに戒規執行そのものにだけ集中するべきである」「聖餐論に踏み込まなければ意味がない。怒りの根底にあるのは、閉ざされた聖餐に現れ出る教会の体質そのものである」「聖餐執行方法とその理解には色々ある、というのも一つの立場となる。ここに踏み込んだら教区を割ることになる」などの意見が相次いだ。修正案が出されるなど議論が続き、結果、声明文を出すことのみ承認し、文案は常置委員会付託となった。

教団総会議員選挙に関する件では、教団対策小委員会で検討し常置委員会で決定した「教団総会に出席するかしないかは、今後の教団状況、また、教区内の協議を踏まえて決定する」ことを確認し選挙に入った。

1日目夜の協議会は井上勇一副議長が、教区改革を巡り発題、各個教会の自主自立に基づく連帯を訴え、熱心な協議を持った。その後、京都教区センターの一般社団法人化についての説明会があり、翌日、新設社団法人への教区特別財産委譲の件が審議されたが、更なる検討と準備の必要が明らかとなり、取り下げの上、次回教区総会に改めて提案することとなった。

教団総会議員選挙結果

【教職】望月修治(同志社)、井上勇一(洛南)、入治彦(京都)、韓守信(長岡京)、大澤宣(紫野)、谷村德幸(水口)、横田明典(近江金田)、竹ヶ原政輝(丹波新生)、川上信(八日市)

【信徒】志賀勉(紫野)、奥野カネコ(膳所)、押本年眞(丹波新生)、原田潔(大津東)、川上穣(錦林)、谷口ひとみ(八幡ぶどうの木)、平田眞貴子(平安)、中井正子(堅田)、菅恒敏(京都)

(林牧人報)

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