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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4697・98号】宣教師の働きを覚え祈りを 第3回宣教師人事委員会

2010年5月8日

 

去る226日(金)、教団B会議室で第3回宣教師人事委員会が開催された。

報告事項として、世界宣教委員会のもとにある各委員会の報告、事務局訪問者との面談報告等がなされた。

協議事項としては主に、北米及びその他の地域からの宣教師受け入れの承認、任地の変更、任期延長など、受け入れ宣教師に関する人事事項を取り扱った。

今春、2人の宣教師が、それぞれ1年、2年余の任期を満了して退任した。これまでの働きを覚え、派遣して下さった関係諸団体、そして主なる神に感謝をささげる。また、1年から3年の任期継続、任期延長をして、さらに様々な働きを続けている宣教師たちを覚えて主を賛美したい。

宣教師の中には、学校の夏期休暇中に、〈本国活動〉のために帰国する人もある。ゆっくり骨休めをする休暇などではなく、与えられた時間を精一杯使って、支援教会を訪ね、伝道報告をするのである。宣教師によって訪ねる教会の数は異なるが、この活動が、次の任期中の活動を支える具体的な支援と、精神的、信仰的な支援を生みだしていく。また、この本国活動を通して、派遣元の諸団体、諸教会が、日本のキリスト者、教会、キリスト教学校と出会い、祈りに覚える。

このように、主に召され、諸教会の祈りと支えとによって派遣されてくる宣教師を、私たちはもっと深い感謝と、主への畏れをもって受け入れ、良い信仰の交わりを形成していきたいと心から願うものである。

多くの宣教師が、日本でキリストの福音が大胆に宣べ伝えられ、主イエスへの信仰が告白され、洗礼を受けて救われる者が一人でも起こされるように、また日本社会にキリストの支配が及ぶようにとの願いと祈りを背景に、私たちのために働いている。私たちも同じ思い、同じ祈りをもって福音伝道に励んでいきたい。

79名の教団受け入れ宣教師(412日現在)とその派遣元教会、派遣先任地のために、主の助けと導きをお祈り頂きたい。

(岡村恒報)

 

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