【4890・91号】御言葉を覚える

 年齢を重ねて、何かを覚えることが苦手になって来た。人の名前が覚えられない。それほど複雑でもない機械の使い方さえなかなか覚えない。時々そのような自分にあきれることもある。しかし、もう年だから仕方がないと諦めるいさぎよさもない。何とか覚えようともがくことの方が多い。では、自分が覚えている大切なものは何かと自問してみると、これが意外に少ない。とりわけ自分にとって大切な聖書の言葉をあまり正確に覚えていない。沢山覚えているようで、実はきちんと覚えていない御言葉ばかりである。確かに日々の中で、置かれた状況の中で、口ずさんでいる御言葉が少ない。「いかに幸いなことか…主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人」(詩1・1~2)と言われているが、その姿が自分から遠く思えるのである。

 御言葉に生きる者は御言葉を覚えている者でありたい。自分が日々御言葉を口ずさみ、人々にも語り、主を証する中で信仰を強められる幸いに与りたい。教会が御言葉の溢れる場として整えられ、礼拝に来始めた人々が礼拝者の姿をも通して、聖霊と御言葉の力を受け取ることが出来るようにと祈っている。

 御体の肢なる人々が暮らす場に御言葉が響く時、そこがキリストの語られる処となる。家庭も職場も病院のベッドの上も、一つの御言葉に光を与えられ、神の伴われる恵みの場となる。
(教団総会副議長 佐々木美知夫)

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