第36総会期第3回「能登半島地震」被災教会会堂等再建支援委員会(以下、委員会という)が、10月9日に、教団会議室で開催された。
はじめに、原田謙委員の辞任、後任に木下宣世委員の選任が第2回常議員会で承認されたことを確認した。
前回委員会議事録承認後、陪席した中部教区能登半島地震被災教会再建委員会の小宮山剛委員長より、中部教区で小宮山委員長が再建委員会の委員長に再任されたこと及び最近の取り組みの経過報告、現在の状況についての報告があり、七尾教会会堂及び七尾幼稚園園舎一部の改築計画について協議を求めた。
続いて高橋潤中部教区議長から補足説明がなされた。
次に事務局より、現在(2009年10月9日)の募金状況及び会計報告があり、募金状況は1億2千6百万円強であり、その内七千万円強が再建された会堂等に送金されていることが説明、報告された。
また、9月に「能登半島地震」被災教会会堂等再建支援募金のポスターを全教会・伝道所に送ったことが報告された。
以後、協議に入り、まず、中部教区能登半島地震被災教会再建委員会から容認を求められた、七尾教会会堂改築並びに七尾幼稚園一部改築(七尾教会関連施設)再建案について協議した。
協議の結果、募金目標額1億5千万円を達成していない現在では支援金の送金時期等については、羽咋教会の再建計画もあり、慎重に対応していくことが必要であると考えられ、詳細な取り扱いについては継続審議とした。
現在、再建計画は七尾教会会堂及び幼稚園の一部(関連施設)、羽咋教会会堂の2件になっているが、募金目標が達成されていない現在、更に募金活動を推進していくことが必要である。
これらのことをふまえて「能登半島ニュース」6号をクリスマスにむけて発行することとし、その内容と担当者を決めた。
次回委員会は2010年2月に教団会議室で開催予定。
(津村正敏報)