10月 6 ~ 7 日、第36総会期第 2 回「障がい」を考える小委員会が教団会議室において開催された。
まず、井上隆晶委員司式・説教による開会礼拝をささげた後、議事に入った。
今回の委員会の主な議事は、「『障がい』を考える全国交流会」について、その準備を進めることであった。今回の交流会は、参加対象を牧会者とその家族にしぼって、「牧会者ならびにその家族の精神的ケアを考える」というテーマで行うこととなった。これは前回の委員会において提案されたように、牧会者やその家族が精神的に大きな負担を強いられ、教会での働きができなくなってしまうという問題に取り組むことが急務と考えられるからである。
そこで委員会としては、全国交流会の内容協議の前に、精神的な病についての理解を深めることとし、加藤幹夫委員による発題を聞き、それに基づいて委員会全体で学びの時を深めた。特に、牧会者とその家族に、どのような負担が強いられているか、また、病になった時どのような対処、対応、配慮が可能なのかを話し合った。
全国交流会についての概略の開催要項は次の通りである。
◎日時 2010年6月22日~23日
◎場所 ルーテル市ヶ谷センター(市ヶ谷駅徒歩2分)
◎参加対象 教区(東京教区は支区)推薦2名、及び自主参加。*ただし牧会者とその家族
詳細については、後日、各教区に送付する開催要項と申込み用紙を参照してもらうこととする。
また、委員会ではホームページを充実させ、障がいに関する豊富な情報を発信したいと考えている。メールにて意見を寄せてもらうこととする。
◎メール
shogai-c@uccj.org
◎ホームページアドレス http://sky.geocities.jp/uccjshogai/
(加藤幹夫報)