ソワーズのヴォーカルとして活躍する倉橋宇多子さんは、武蔵野音大声楽科を卒業。日本テレビ「今夜は最高!」にコーラス「ザ・最高ガールズ」としてレギュラー出演。都内ライブハウスに出演しCM等のレコーディングに参加した実績を持つ。ピアノを担当する宗田光悦さんは、国立音大作曲科を卒業。六本木にてジャズピアニストトリオで活動を開始。テレビ、ラジオの音楽製作も手がける。現在、高校の音楽科で音楽理論や作曲の講師を務める。
宇多子さんは、幼少より歌うことが大好きだった。母・佐江子さんの歌好きは、娘の名前に反映した。クリスチャンの母と教会に通い、中3の時、広島の教会で洗礼を受けた。卒業後は歌手として音楽事務所に所属し、子ども向けコンサートで全国を巡った。その時のスタッフの一人だった光悦さんと出逢う。光悦さんは会津若松出身。姉の影響でオルガンを始め、小学生の時から電子オルガン奏者として活動し、作曲家を志した。
音楽の相性が、ぴったりと合った二人は、ゴスペル活動を始め、学びの必要性を感じて、黒人教会の牧師が指導する都内のゴスペル教室に通った。活動を続けるうち、信仰が不可欠だと知らされ、共に主に従う人生を歩むことを決意し、光悦さんも洗礼を受けて二人は結婚した。以来、二人の活動は、神の愛となるイエス・キリストの福音に救われる喜びに立ち、多くの人たちと分かち合う働きをする。御言葉を伝えるためには、更なる聖書の学びを必要とすることを実感している。
ソワーズは、来年で活動20年を迎える。神様に今を生かされることを、ゴスペルクワイアやワークショップの指導を通して、多くの人々と共有されることが二人には大きな喜びになっている。今は、全国の教会で、主の働きのために豊かに用いられることを心に祈っている。
Sowersとして、1999 年よりゴスペル活動を開始。共に、武蔵豊岡教会員。