教育委員会の第3回委員会が、9月1日~2日、教団小会議室で開催された。各委員担当の部門の経過報告がなされたが、特に2008年クリスマス献金の「教会学校応援セット」を贈呈した教会を、委員が分担して問安した報告が感謝のうちになされた。困難な状況にありながらも、懸命に教会学校の活動を展開しようとしている一つ一つの歩みが、「クリスマス応援セット」の業をとおして、全国の教会(学校)に結ばれていることを、大きな喜びと共に知らされるものであった。またクリスマス献金をお献げした団体への問安も感謝のうちに報告された。2009年のクリスマス献金も準備が進められている。
8月31日に教団会議室で開催された「青年担当者会」の反省と展望が話し合われた。今回の「青年担当者会」は、山北宣久教団議長のメッセージによる開会礼拝をもって始められ、続いて学生・青年伝道にたずさわる宣教師のネイサン・ブラウンさん、東北教区センターエマオの大越美穂さん、学生キリスト教友愛会の野田沢さんの3人によって「青年伝道の現状と課題」について発題がなされた。続いて各教区の活動報告がなされ、青年活動の様々な可能性について分かち合うことができた。全国的なネットワーク作りを願いつつ全国の活動について情報発信をしていくことと、現在すでに取り組まれている台湾基督長老教会とのユースミッションの活動を、この交流を通して充実させていくことを教育委員会の当面の働きとする旨話し合われた。
教会教育セミナーと教区教育担当者会を、来年の3月9日(火)~10日(水)に東海教区(静岡)で開催する計画を進めている。教会教育セミナーは、特に開催地近隣の教会教育にたずさわっている方々に呼びかけ、教会教育の基本に立った学びを予定している。
第35総会期教育委員会による第48回キリスト教教育主事認定試験(2009年3月)結果をめぐって意見が出されているが、当第36総会期教育委員会としては取り扱い得ない事柄であることを確認した。
(山畑謙報)