【4676号】2009年度 教区総会報告 中部教区

能登再建の見通しは明るく 中部

59回中部教区総会は51920日、名古屋中央教会を会場として開催された。

開会礼拝では御言葉から「命の栄冠」を目指す信仰共同体として、教区の主にある一致と宣教協力が確認され、聖餐式が執行された。出席正議員は200名中179名。

議事の中で特筆されるべきは、2007325日に発生した能登半島地震から2年以上が経過する中、2007年度に続き、2008年度教区総会においても被災教会会堂等再建のため、献金の目標額を掲げて祈り、支援してきた教区の現況報告である。常置委員会報告では「教区へ直接献げられた献金は約1656万円(内600万円は教団社会委員会よりの送金)。その後、教団常議員会の下に設置された『能登半島地震被災教会会堂等再建支援委員会』による目標額15千万円の全国募金が、312日現在で約11800万円(内中部教区は諸教会約4150万円、教区準備金より2000万円)、中部教区として計7656万円、その他に直接被災教会に献げられた献金を含め、今後の再建の見通しが明るくなった」と述べられた。

教区の「能登半島地震被災教会再建委員会」報告では、小宮山剛委員長より「主のくすしき御業によって、被災教会が次々と再建しつつあること」の感謝と挨拶、続いて被災教会・伝道所の内城恵(羽咋・富来)、釜土達雄(七尾)、滝瀬一(輪島)、ウェーラー・ルツ・エステル(魚津)各教師より支援献金感謝と現況報告がなされた。とりわけ「残る主な建物は七尾教会と関連幼稚園舎の一部、及び羽咋教会である。過疎化の進む広大な能登半島に、キリストの福音の光を絶やすことなく灯し続けるためのこの再建事業に、引き続き熱い祈りと支援の継続を」との願いが伝えられた。

他に議論が交わされたのは、教団問安使・鈴木伸治書記により朗読された、教団総会議長の「教区総会への挨拶」を巡ってであった。プロテスタント伝道開始150年に関して教団記念行事や沖縄教区との関係など様々な質疑応答がなされた。また常置委員会提案の「2009年度宣教実施目標(案)」は日本基督教団の諸問題について理解を深めるとの項目で、特に「按手礼および正しい聖礼典の執行」「日本基督教団と沖縄キリスト教団との合同のとらえなおしと実質化」について質疑がなされたが、賛成多数で提案通り承認された。また「全教区版教団50年データ」を出席議員全員で共有し、新たな宣教の糸口を検討するひとときを持った。

総会内で高橋潤教区議長の司式により准允式・按手礼式が執行された。主の委託に応えるべく新たな補教師3名が立てられ、臨席正教師全員の按手により正教師1名が祝福の内に立てられた。またこれまで教区の宣教を担われた逝去教師記念追悼会、隠退教師感謝会が持たれた。選挙結果は以下の通り、三役は揃って再選された。《議長》高橋潤(中京)《副議長》井ノ川勝(山田)《書記》横山良樹(半田)

常置委員選挙結果

【教職】小宮山剛(富山二番町)、田口博之(名古屋桜山)、勇文人(若草)、加藤幹夫(阿漕)、横井伸夫(金沢)、町田久子(幸町)

【信徒】須田静代(名古屋中央)、大杉弘(若草)、中村友之(各務原)、本弘禮子(津)、阿部美男(名古屋北)

(松本のぞみ報)

 

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