【4676号】2009年度 教区総会報告 兵庫教区

教区規則 大幅に変更  兵庫

517日(日)~18日(月)、第63回/「合同」後40回兵庫教区定期総会が行われた。今総会の開催は、神戸市における新型インフルエンザの発生と重なり、入り口には消毒薬が置かれ、マスクが配布される中で行われた。

新型インフルエンザの流行を懸念して出席を控える議員もいる中、正議員212名中、133名の出席が確認され、開会が宣言された。

阪神大震災によって、三役・常置委員選挙等が1年ずれ込んだままになっているため、今年は一切選挙が行われない総会となった。

今回の総会で教区規則が改定された。これは、2004年に明らかになったクリスチャン・センター会計不正流用問題をふまえて設立された「調査委員会」より管理・運営体制の問題点が指摘されたことを受けたものである。以後、協議会や教区総会での議論を経て、教区の運営や任務について新たな規定を設けることとなった。今回その流れを受けセンターを含め教区の運営や任務について教区規則上、別に定めると規定し、その取り組みが次期総会に向けてなされることとなった。

常設委員会・特設委員会の終止・改訂に関する議案もあわせて可決された。

今総会、最も時間を割いて議されたのは議案12号「『合同のとらえなおし』に関する件」だった。兵庫教区は昨年10月に開催された第36回教団総会に「日本伝道150年記念行事を中止する件」を提出したが、審議未了廃案となった。このことを受け、再び「『合同のとらえなおし』の視点から、「『日本伝道150年記念行事』及び記念することそのものへの異議を表明し、同時に自らの歴史認識を問い直し、問題性を掘り下げることを内容とする集会を今年度中に開催する」としたものである。これに関しては1日目に関田寛雄氏(神奈川教区巡回教師)による「『合同教会としての教団の成熟』-御霊の賜う一致をめざし-」と題する基調講演も行われており、戦責告白との関連など様々な観点から、意見が出された。「歴史認識は主観的なものであり、多様性があっても良いのではないか」「検証された資料に従って、教区も丁寧に検証すべき」との声が聞かれ、歴史認識を一つに統一しようとすることの危険性も指摘される一方で、「教団執行部だけではなく、他教団に対しても記念行事の中止を求める」ことについても言及があった。これについては議長から「すでに他教団にも記念行事の中止を求める書面を送っている」との返答があった。教団からの問安使に対しても、この質問が寄せられた。この議案12号は賛成多数で可決された。

また、総会の中で度々触れられたのは、教区の未収金問題についてであった。宣教理解の違いから、教区負担金を納めていない教会に対して「違いを超えて対話をするためには、まず負担金を納めるべき」との見解が示された。

今総会の中で准允式、按手礼式が行われ、8名の准允式と、3名の按手礼式が行われた。式に先立って「2006年教区総会の議題19号(按手無き按手問題)」の投げかけた課題が議長から提示され、「二種教職制の抱える問題や、按手は権威によるものではない」という議論がなされた上で、式が執行された。

他に可決された議案は次の通り。「『日本基督教団兵庫教区セクシュアル・ハラスメント防止委員会規則』の改訂に関する件」「被災者生活支援・長田センターの働きの継続に関する件」

(辻順子報)

 

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