【4677・78号】2009年度 教区総会報告 奥羽教区

教区の宣教を共に担う 奥羽教区

64回奥羽教区総会は、52627日、奥羽キリスト教センターを会場に、正議員110名中、開会時で106名の出席をもって開催された。この数字は、初日の選挙等を通じて変わらなかった。2日目朝830分から行われた追悼礼拝でも、出席率は90%を越えた。ここに奥羽教区の姿勢そして伝統をうかがい知ることが出来るように感じた。

教区議長報告は、A4版びっしり6ページになる詳細で具体的なものであった。邑原宗男議長は全文を朗読、その前半部分は、過疎化、財政難に苦しむ奥羽諸教会の現状が滲み出るような表現が目立った。しかしその中でも「教区の宣教を共に担う」ことが強調された。「一教会一牧師の維持困難…現実的になる中で…男鹿教会と八郎潟教会の宣教協力(兼務)は、…(ただ経済事情によるものとは)事情が異なり、新しい宣教協力体制に期待をつなぐものです」、というように、傍目には逆境と映ることの中にも、希望を見出そうとする姿勢が現れていた。

一種教会が二種教会に種別変更する議案が可決された。添付された教勢報告によれば、1015年前に比較して礼拝出席も総収入も半減以下、痛ましいばかりの現実が見える。しかしここでも、「将来再び一種教会となることを目指して今は」と祈りが献げられた。

因みに、会議の節目節目には勿論、選挙の度に、議案可決の度に、頻繁に祈りがなされた。

一方、同じく議長報告の教団関係の項目では、特に、「教師退任勧告決議」や「教師戒規執行申し立て」のこと、教区活動連帯金、更に沖縄教区との関係回復への働きかけなどで、現教団執行部への不信・不満・批判が激しい調子で語られた。

教団問安使挨拶と関連して、聖餐式と教憲・教規違反のことが重ねて議論された。障がいを持つ人々が多数礼拝出席している教会の信徒議員は、「知的な障がいの故に、自らの決断・言葉で受洗できない人への配慮として、無差別配餐は許容されて良いのではないか」という意味の意見を述べたのに対して、「教師退任勧告決議」等での教団の姿勢を強く批判した邑原議長は、しかし、「教区は教憲教規の遵守に努めてきたことから、未受洗者への配餐を容認していない。教会で学ぶのは大事だが、執行はおやめいただきたい」と、明確に答えた。

また、鈴木伸治問安使は、同じ質問に、「私の教会では、同様の事例に、教会員皆が共に告白し、教会が責任を持つという姿勢を打ち出し、洗礼式を執行した」と述べ、「洗礼そのものが開かれているから、今の形の聖餐式が障がいを持った人を疎外することはない」と答弁した。

追悼礼拝では、教区からの問い合わせに応じた諸教会員全員の、氏名、逝去年齢、所属教会、教会での役割が朗読された。

三役選挙は、邑原議長(江刺)5選、松村重雄副議長(弘前南)3選、岡村宣書記(鷹巣)も3選となった。

常置委員選挙結果

【教職】雲然俊美(秋田桜)、願念望(青森松原)、山口義人(男鹿)、白戸清(野辺地)

【信徒】鈴木務(秋田高陽)、松尾亨(青森松原)、浅沼千春(秋田桜)

(新報編集部報)

 

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