第36総会期第1回宣教委員会が3月30(月)~31(火)10名の委員、3名の陪席のもと開催された。
招集者の司式で開会礼拝を行った。先ず、委員の自己紹介を行い、それから組織会がなされ委員互選により、委員長に小出望(静岡草深教会)、書記に具志堅篤(読谷教会)が選出された。
第36回総会を受け、宣教委員会の在り方、その意義を再認識するための協議を行った。それから前期委員会からの6つの申し送り事項、①「宣教方策会議の開催」、②「刑務所伝道の推進」、③「在日大韓基督教会との宣教協力の推進」、④「障がいとの取り組み」⑤「統一原理問題連絡会の開催」、⑥「農、林、漁業の問題との取り組み」についての協議がなされた。
常議員会、常設専門委員会(伝道委員会、教育委員会、社会委員会)、自主活動団体(全国教会婦人会連合、日本キリスト教保育所同盟、全国教会幼稚園連絡会、統一原理問題連絡会)からの報告を受けた。
「伝道150年集会」の件、常議員会決議が確認され、当委員会においても「ベッテルハイムの琉球伝道」も視野に入れつつ学びを深めて行くこととした。
「障がいを考える小委員会」が設置され委員長に篠浦千史、他4名の委員を選任した。
宣教方策会議開催の件、第36回総会を受け、主題を「聖餐」とし、今年の11月10日(火)~12日(水)の日程を予定している。現行の教団信仰告白、教憲教規は公同性、正統性を維持している。しかし、今日の教団内における「聖礼典の乱れ」は教会の聖性、公同性、使徒性から逸脱してはいないだろうか。様々な課題を有するわけだが、教団の枠の中で丁寧な議論がなされる場とすることが協議された。小出委員長含む5名が準備委員として選任され第1回準備委員会を5月11日(月)に予定している。
「在日大韓基督教会との宣教協力の推進に関する件」は小出委員長が6月に開催される委員会に出席することとした。
尚、次回委員会は7月2日(木)~3日(金)の予定。
(具志堅篤報)