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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4661号】「戒規執行の公告」

2008年10月25日
「戒規執行の公告」免  職
日本基督教団補教師 黛八郎
上記の者、日本基督教団教師として、あるまじき罪過があったことを認め、教規第141条、戒規施行細則第1条及び第4条により免職処分とする。
2008年9月30日日本基督教団教師委員会 委員長 松井 睦戒規執行にいたる経過 黛八郎教師は、二〇〇七年十一月二一日、あるまじき罪過により逮捕された。 二〇〇八年三月四日、日本基督教団中部教区常置委員会は、黛教師にその罪過を認め、戒規を求める提訴状を教団教師委員会に提出した。教師委員会は、二〇〇八年四月七日全会一致で同提訴状を受理し、調査委員を選任して調査を行った。 黛八郎教師及び提訴状を起こした中部教区議長、さらに黛教師の赴任教会の主任担任教師、出身大学神学部長を召喚して、面談調査を行った。そして二〇〇八年六月二五日、九月二九日、三〇日の教師委員会にて時間をかけて審議、討議の後、黛八郎教師に「免職」戒規の執行を決定した。 当該教師がこれを重く受け止めて、神さまに深い悔い改めを祈りつつ、信徒としてしっかり教会に結びつき、主のみ心を伺いつつ信仰生活を行われることを望みます。(教師委員会) 

議長談話 黛八郎氏に対して教師委員長名による「免職」処分が出されたことを重く受け止めています。 「あるまじき罪過」により逮捕されるということ自体与える衝撃は大きくありました。 何よりも被害を蒙った本人とその家族に対して心からのお詫びを申し上げる次第です。 こうした事態が起こる心のスキが存在することに思いを致し、教団に属する者全体が今一度あるべき原点に立ち返り、委ねられている使命を果たすことによって、責任をあらわして行きたいと思います。 主の憐れみと赦しを求めつつ
日本基督教団総会議長 山北宣久
教団新報
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