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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4660号】クリスマス献金の送金先決定 アイヌ奨学金は07年度で終了 教育委員会

2008年10月11日

35総会期第七回教育委員会が九月二日(火)~三日(水)の両日、教団四階会議室にて委員全員の出席をもって開催された。

主な報告事項としては先ず、七月三一日~八月八日まで開催された「ユースミッション2008」の報告が行われた。

台湾長老教会から七名の青年の参加があったが、日本側は五名であった。今後の日本側の主催の形態と青年の招集に課題が残る。

次に、プログラム小委員会からは八月十八日~十九日に静岡一番町教会で行われた、二〇〇九年度の教会学校プログラム作成の報告を受けた。

「教師の友」の主題と聖書箇所の選定は教育委員会が責任を負う。その責任の重さを痛感しつつ、執筆者は「教師の友」編集委員会が選考するので、教育委員会側の意図を正確に伝える事の重要さを確認した。

協議事項としては第一に二〇〇八年度のクリスマス献金の送金先を決定した。海外は「アジアキリスト教教育基金(ACEF)」(バングラデシュに寺子屋を贈る運動)、「四川大地震被災地の子どもたちへ」、国内は「若草園」(養護施設)と「ひかりの家学園」(幼児発達支援施設)の二施設である。

アイヌ奨学金は二〇〇七年度をもって終了を確認した。特定の施設に長期間献金することは、教育委員会の方針にそぐわないと判断したためである。

昨年度から開始した、教会学校応援セットを更に充実したく願っている。

キリスト教教育主事関連では、教団新報に掲載予定の認定試験の公告内容を検討、決定した。聖和大学と関西学院大学の合併を背景として、聖和大学から教育委員会へ要望が出されている件についても話し合われたが、キリスト教教育主事の会からは要望や質問のないことや、現行規則で対応できる事を併せて考慮すると、学校内部の問題と判断せざるを得ないとの結論に達した。

なお、総幹事の下に、「キリスト教教育主事に関わる検討会」が設置され、現教育委員の岸憲秀、加藤誠の両名がメンバーに入ることが承認された。

(加藤誠報)

 

教団新報
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