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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4879号】伝道委員会 《農村伝道協議会報告》

2018年3月31日

 農村伝道協議会が、山梨・石和温泉華やぎの章甲斐路にて、2月19~20日に行われた。今回は東海教区第54回農村伝道協議会との共催で、主題は「農村伝道と福音を正しく宣べ伝える教会」であった。小宮山剛教団伝道委員長の開会礼拝と挨拶に始まり、宮本義弘東海教区議長の挨拶を交えて、それぞれが継続してきた協議会の意義や経緯が説明された。

 主たるプログラムとして、2組の発題がなされた。遠州栄光教会内の教会学校から始まった深萩伝道の歩みを、宮木成俊兄(当日はインフルエンザのため欠席)と丸山信子姉と山中徳美姉(3名とも遠州栄光教会員)によって、区分された時期ごとに説明と評価を聞いた。NPO法人やまびこ舎の様々な困難も伴う立ち上げからの話を、代表である吉田超兄(坂城栄光教会員)の証しを含めて聞いた。そこでのリンゴや加工品、その他の参加者からの生産品をも味わう機会が、交流会においてあった。

 全体協議において、かつて教団の機構改革において農村伝道の専門委員会を廃止したことに敵意を覚えていたが、今回の共催によって、実際に人の到来と語り合いによってその敵意が消えたとの発言があった。共催の意義を深く感じるものであった。

 共通のプログラムを終えた後、教団からの参加者はフィールドワークに出掛け、ワイナリーの原茂園と勝沼教会を訪ねた。
(飯田敏勝報)

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