第3回韓国・台湾・スイス協約合同委員会が1月25日、教団小会議室を会場にして開催された。
報告事項では、10月11~17日にミャンマーで開かれたCCAアジア宣教会議と60周年記念礼拝、11月27~28日に同志社びわこリトリートセンターで開かれた第4回韓日5教団(大韓イエス教長老会、韓国基督教長老会、基督教大韓監理会、在日大韓基督教会、日本基督教団)の宣教師に関する実務者会議、12月4~7日にインドネシア・ミナハサ福音キリスト教会(GMIM)を訪問し「宣教協力覚え書き」を交わしたことなどが報告され承認された。
なお、次回の韓日5教団の宣教師に関する実務者会議は3月8~9日に釜山で開催予定である。
また、台南神学院への高井ヘラー由紀姉の派遣式を2月11日、ユニオン日本語教会への上田容功教師派遣式を2月25日に予定している。
協議では、第16回日本基督教団と台湾基督長老教会の教会協議会について検討した。
同協議会は2018年11月中旬に中部教区(愛知県・岐阜県)での開催を計画している。主題は少子高齢化で、名古屋・南山教会周辺の福祉施設(シルバーホームまきばなど)の訪問も行う。10月6日に第1回準備会を開き、11月8~9日に現地下見を行った。詳しいプログラムをこれから検討し、各教区・各委員会に参加者派遣要請をおこなう予定である。
また、三国間(スイス、韓国、日本)青年プログラムについては、主催者である韓国側からの提案を待っている状態であり、継続審議とすることが提案され、可決された。
以前から継続審議事項となっていた、青年派遣プログラムのオリエンテーション及びリユニオンの遠方からの参加者への交通費補助については、上限を決めて認めるという提案を可決した。
(佐藤飛文報)