【4873・74号】委員会コラム 社会委員会 排他的な対応ではなく

 先日訪れた欧州のある都市で、路上で物乞いをしている人たちが多くいた。教会の前で物乞いをしている高齢者もいた。それに対する道行く人々の対応は冷ややかであり、その国が難民受け入れ政策を掲げていることにも言葉だけの受け入れでしかないとの印象をもった。

 かえりみてわが国の状況はどうだろうか。現政権は、この5年間国会で特定秘密保護法、安保関連法、そして共謀罪法などを立て続けに成立させてきた。これらの名目はテロ防止をその旨としているが、在日外国人の権利を著しく阻害する方向をもつことは明らかなことだろう。

 旧約聖書・申命記の教えの中には、かつてエジプトで寄留者であった民の経験を思い起こし、孤児と寡婦の権利を守り、寄留者を愛することが勧められている(申命記10・17~19)。またこうした旧約聖書の教えの中で隣人を自分のように愛することを特に大切なものとして示された主イエスの教えがある(マタイ22・39など)。これからのわが国の状況は在日外国人の権利に関わる問題がますます重要になってくるように思う。その時に排他排外主義的に対応するのではなく、隣人としての優しさをもって受け入れ合うことが大切になるのではないだろうか。

 今期の社会委員会では、来年2月の社会委員長会議に向けて「共謀罪」をテーマに設定し、講演、意見交換をすべく準備を整えている。(森下 耕 社会委員長)

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