【4868号】キリスト教学校人権教育セミナー

 第28回キリスト教学校人権教育セミナーが8月18~19日、共愛学園(群馬県前橋市)で開催された。「今日、会いに行こう今、知る、出会う、共に生きる」の主題の基に開会礼拝、基調報告、主題講演、リレートーク、分科会、聖書研究、派遣礼拝などのプログラムで進められた。

 主題講演は群馬県出身の東京基督教大学の山口陽一教授が「群馬県で考えるキリスト教学校の教育的使命」と題して行われた。新島襄と内村鑑三が群馬県出身だが、群馬県にキリスト教を根付かせた柏木義円、住谷天来、周再賜といった牧師の行った人権の尊重と獲得の歴史を語った。特に柏木義円の公娼廃止(群馬県は全国初の廃娼県)、臣民教育廃止、非戦論などの思想は群馬のキリスト教及び共愛学園、新島学園の教育の中に受け継がれていると語った。

 分科会は5つのテーマに分かれていた。①部落差別とどう取り組むか、②学校とセクシュアル・マイノリティ、③在日外国人の人権、④子どもの精神世界とどう向き合うか、⑤発達障がい児者と共に切り拓く未来。どのテーマも「人権教育」という一点で互いに結びついている。分科会前に各分科会でどのような話をするか代表者がリレートークをし、また2日目にグループに分かれて各分科会でどのような話がされたかの説明があり、各分科会の課題を共有することが出来た。聖書研究は山口里子さん(日本フェミニスト神学・宣教センター)の「教師と呼ばれたイエスその生き方、語り方は?」と題して行われた。関田寛雄牧師の派遣礼拝に続いて「全国キリスト教学校人権教育研究協議会」総会をもって終了した。

 今回初めての参加で緊張感が漂うセミナーと思っていたが、笑顔が一杯で暖かいキリストの愛を感じる2日間だった。分科会で在日外国人の子どもの「自分のためにこんなにも考えてくれて感謝です」との言葉が心に残った。 (豊川昭夫報)

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