40総会期第1回教師委員会が2月28日、教団会議室にて開催された。委員の半数交代もあり初めての顔合わせとなった。互いに短い挨拶を交わして始めた。そして、菅原力委員長を再選、書記に古旗誠、その他、今期は福島純雄、宮川経宣、金澤正善、上原智加子、中村英之各委員が選ばれた。
今委員会で特に準備する必要がある事項は、新任教師オリエンテーションである。6月12日〜14日、ハートピア熱海で開催する。交通の便が良く前回から利用し温泉もあり好評である。参加者は、2017年春季教師検定試験合格者等新任教師の他、教団三役、神学校教師など70~85名の参加を予定している。
3日間にわたるプログラムは、新任教師にとって牧会上の労苦を担っていく励ましと慰めを得る貴重な機会となっている。また、神学校の違いを越えての教職間の出会いも与えられている。毎回、優れた講師に恵まれているが、今年も石橋秀雄教団議長の講演と共に期待されている。尚、開会礼拝から閉会礼拝までの4つの礼拝は、すべて教師委員が担当して御言葉に仕える教師を支えることになる。その他、東北教区放射能情報センターと熊本地震報告をしてもらうように依頼している。
2017年は、教団立神学校1校および認可神学校5校を訪問する。10月から11月にかけて神学校を訪ね、各神学校の特徴を聞き、関わりを深めるときとしたい。
教師委員会では、新任教師オリエンテーションに続く教師の継続教育の重要性について話し合っている。そのため、今年の夏に開催される伝道推進室主催(教師委員会後援)の教師継続教育・夏期研修会に積極的に協力していく。教団が主体的に教師を育てていくことが、より一層重要になっていくからである。(古旗 誠報)