【4857・58号】人ひととき 原田一二三さん 信仰の心で主を見上げ

 津和野教会は、山々を仰ぐ古都(島根県)にある。乙女峠には長崎浦上から流された迫害の跡が刻まれる。

 原田一二三さんは盲導犬のキーパー君と共に毎週の礼拝に通う。若くして病のために失明した。しかし、キリストの光に導かれ信仰の輝きの中に招かれた。いつも、教会のために、牧師のために、地域の人々の救いのために祈る言葉は、篤い信仰に満ちている。

 津和野教会は2016年夏に新築工事を終え、新会堂で礼拝を行えるようになった。旧会堂兼牧師館は築百年を越え、使用できる限界を越えていた。2014年10月、当時の代務者、新保恵子牧師と共に3人の教会員、平和生さん、長安玲子さん、そして原田さんは決断した。新しい会堂を造り常住の牧師を招こうと。特に原田さんは、常住の牧師を招くことができるのは、これが最後のチャンスになるのではないかと考えていた。

 津和野教会は1891年に創立し、現在に至る。ただ、1980年に矢島三郎牧師を天に送って以来、常住の牧師を招聘することができず、代務者が主任として他教会から通うようになる。

 特に近年は会堂と牧師館の老朽化が激しく、ここに生活をする牧師を招くことは諦めていたからである。このような小さな群れで果たして会堂は建つのだろうか。しかし、そんな不安の中でも、主に祈り、伝道を諦めないなら必ず必要は満たされるという信仰に立ち、皆が決心し、とうとう新築となった。さらに12月には念願の常住の牧師を迎えることとなった。

 「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。わたしの助けは来る、天地を造られた主のもとから」(詩編121)は、原田さんが礼拝司式に立つ時、招詞として読み上げられる。まさに、信仰の目を上げて、御顔を仰いで歩む原田さんの心が現れている。

家族は栄子夫人と盲導犬キーパー君。山口県盲導犬使用者の会会長。小学校で公共福祉の講演等。

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