【4847号】第27回全国キリスト教学校人権教育セミナー

 第27回全国キリスト教学校人権教育セミナーが、8月19~20日に「オープンハート」をスクールモットーにする松蔭中学校・高等学校(神戸)を会場に開催された。

 主題を「いのちと向きあう-今、大切にしたいこと」と掲げて、基調報告・主題講演・分科会・聖書研究・証言などのプログラムで進められた。

 主題講演は、安積力也氏(前基督教独立学園校長)により「いのちと向きあう-時代の潮流のただ中で」と題して行われた。

 安積氏は、1960年代、敬和学園時代での教師としての自分の痛恨事を介して、罪深い自分でありながら、「赦されて立つ」という形で、そのような自分の存在を委ねて生きる世界があることを紹介した。そして、教師とは「他者」である生徒に命がけの関心を向けていく仕事であり、具体的には、相手の言葉を「徹して聞き切る」ことを生涯貫いて来たという。そのような中で、時代の潮流に飲み込まれ易い生徒に、死なずに、消えずに、自分に固有の生命を生きる力を伝えるのが教師の使命であり、そこに教師の課題があると語った。

 そして、これらの教師の業は、教師自身が「罪意識」に立つことなしには為し得ない、神によって拓かれる世界であると結んだ。また、恩師の言葉として、「罪意識のない運動は、最後は憎悪と対立しか生まない」との言葉を紹介した。

 一つの分科会では、キリスト教学校から教会に向けて、教師や生徒のために祈りの担い手になってほしいとの願いが紹介されたことは、教団の願う「キリスト教学校との協力」への具体的な一つの提言であると思う。

 最後の派遣礼拝では、関田寛雄教師によって、山田洋二監督のエピソードを交えながら、神は、わたしたちの手に負えない重荷を引き受けてくださる方であると十字架の贖いを信じて立つ教師への派遣の言葉があった。(宮本義弘報)

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