7月11日14時から7月13日12時頃まで、日本基督教団首里教会、ぎのわんセミナーハウスにおいて、今総会期第4回部落解放センター運営委員会が開催された。出席者は20名。開会礼拝では沖縄教区議長・平良修牧師(うふざと伝道所)が「共に生きる」と題して説教した。
活動委員会報告、決算など11日17時まで行った後中断をし、米軍普天間基地ゲート前にて「ゲート前でゴスペルを歌う会」に参加した。当初は2泊3日でフィールドワークと審議を行う予定をしていたが、7月10日の参議院選挙の翌日から高江(米軍新ヘリパット建設)で工事再開との報告が入り、運営委員から「翌朝から高江に行き、一日高江で座り込みに参加する事」の動議が出され、採決をもって「12日高江座り込み」が決定された。
11日夕食後から会議を再開し、東谷誠運営委員より教団総会で行う「解放劇」練習中の報告がなされた。小林明主事より狭山事件再審を求め8月25日に日比谷公園から霊南坂教会までデモ行進を行うとの報告を受けた。2017年「部落解放全国会議」を北海教区で行うことを承認した。次回「キャラバン」開催については継続審議となった。各報告、各教区報告など様々な取り組みについて報告をなされ、後藤慧運営委員の閉会の祈りをもって11日22時45分に委員会を閉じた。
運営委員会はこれまで何度も辺野古新基地工事反対の抗議声明を出してきた。沖縄の方々と共闘するため、12日には高江、13日には辺野古に行った。
次回委員会は2017年2月13日~14日、場所は教団会議室で開催予定。(平井克也報)