【4843号】人ひととき 小林 直樹さん 福音を分かち合うために

 小学校入学以前、近所の友達に連れられて、近所にあった教会にはじめて行った。その日、牧師と教会学校の先生たちが暖かく迎えてくれた。そこは、これまで自分が味わったことのない、ほっと安心することができる場所だった。それが、奈良高畑教会との出会いとなった。

 進学について悩んでいた頃、それまでつかず離れずであった教会へ心が向いた。久しぶりに教会に足を踏み入れると、牧師先生と教会学校の先生たちが、以前と変わらず喜んで暖かく迎え入れてくれた。その瞬間、あの幼少時代に教会で覚えた安心感をはっきりと思い出した。そしてふと気が付くと、牧師にこう話していた。「先生、僕、これから教会に来ていいですか」。やがて、洗礼を受けた。

 大学卒業後、学校教師への憧れを抱き、ある進学校の高校に就職した。そこで、教師として多くの良き経験を与えられたが、やがて学校の教育方針に疑問を抱く。ちょうどその頃、大阪YMCA国際専門学校との出会いがあり、キリスト教主義学校での就職の道が開かれた。現在、多くの子どもたち、全国のYMCAのスタッフたちとの良い出会いと交流を与えられている。

 キリスト教主義の職場と言っても、キリスト者の人数は決して多くはない。昨年、ある願いが与えられた。職場にて若手のスタッフたちが福音に触れる機会を願い「パストラルアワー」を企画し、職場の上司と責任者からも了承と応援を得た。所属教会の牧師をはじめ近隣教会の牧師の協力を得て、昨年末から毎月1度の開催を始めた。願わくは、スタッフたちが日常業務から少し離れて自分を見つめ直す時を与えられ、さらには、教会に行ったことのない人が、教会の礼拝に導かれるように。そして、キリストが、その一人一人と出会ってくださるように。

1976年奈良県生まれ。奈良高畑教会員。長老。

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