【4841号】人ひととき 駒木 要さん 希望と栄光の国を仰ぎ見て

 駒木要さんは大阪府東南端の河内長野市生まれ。河内長野教会で信仰に導かれ、今日まで養われてきた。当時生まれ育った家の隣は、河内長野教会にあった関西農村センターの宣教師館。宣教師の子どもたちが同年代ということで駒木さんは頻繁に宣教師館に出入りして一緒に遊んだ。その出会いもあり、家族で河内長野教会に導かれクリスチャンとなった。

 駒木さんは4歳からヴァイオリンを始めた。大阪音楽大学付属高校、大阪音楽大学を卒業、プロのヴァイオリニストとしてオーケストラで、また独奏者として活躍してきた。仕事が主に土曜、日曜にあるため、なかなか礼拝には出席できない。

 1975年に結婚。結婚を機に夫の地元、兵庫県へ移った。4年後に長男を授かり、続いて次男も授かった。しかし試練が襲う。乳がん、子宮筋腫と数年おきに命の危機と不安の中で大手術を経験した。乳がんの手術のときに左腕のリンパ節と胸筋を切除。ヴァイオリンが弾けなくなる、プロとして働けなくなることも覚悟した。しかし手術の翌日から起き上がらされ、過酷なリハビリ。左手は奇跡的に動くようになった。

 1976年5月に夫が河内長野教会で受洗、長男、次男は幼児洗礼を受けた。だが翌年次男が病気のため5歳で天に召され、深い悲しみの中に置かれた。

 駒木さんはその後も阪神淡路大震災に遭遇した。しかしその都度多くの牧師、信徒の祈りに支えられ、主が共に歩んでくださった。主を仰ぎ見つつ駒木さんは今日もヴァイオリンを弾く。

 「私の葬儀・出棺の時にはエルガーの『威風堂々』第1楽章で神の国に凱旋帰国したいと長男に言いつけてある」。駒木さんは笑いながら最後にそう言った。

全日本毎日学生音楽コンクール高校の部第3位入賞。今も現役で幅広く活動中。

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