1月22日、教団救援対策本部第10回(通算第44回)会議を、教団会議室にて開催した。
1月22日現在、全国募金が10億1927万3317円(キリスト教学校教育同盟加盟校よりの「こひつじキャンプ」開催のためのクリスマス献金96万9462円を含む。昨年3月の全国募金終了後の献金額は1398万6403円)、海外からの献金は4億479万1619円(昨年4月からの献金額は1853万7094円)であることが報告された。
救援対策室からは、会堂・牧師館再建復興貸付金返済状況、EMSからの支援金受領、第21回こひつじキャンプ(国内)・第5回こひつじキャンプ(台湾)開催、ハートフル釜石クリスマス会開催、被災地支援演奏会、被災教会支援チャリティー・コンサート開催等の報告があった。また、救援対策本部会計報告がなされた。
続いて奥羽教区から、被災教会の近況報告、一関教会関係施設(保育園)新築工事進捗状況、江刺教会礼拝堂建築計画(施工業者見積検討)等の報告がなされた。
東北教区からは、「東北教区東日本大震災救援対策を続けるための募金A・B」趣意書発送、東北教区被災者支援センターエマオ関係(ボランティア状況、会計監査実施など)、放射能問題支援対策室「いずみ」関係(甲状腺検査実施、親子保養プログラム計画など)、小高伝道所でのクリスマス礼拝開催等の報告、および、東北教区東日本大震災救援特別会計報告がなされた。
関東教区からは、水戸中央教会の建築工事進捗状況等の報告がなされた。
また、「国際青年会議in京都」(2017年3月)開催計画、東日本大震災救援対策事業全記録刊行委員会開催等の報告がなされた。
審議においては、被災地支援演奏会、被災教会支援チャリティーコンサート開催計画承認、神奈川教区主催短期保養リフレッシュキャンプ支援決定、エマオ石巻2016年度人事体制検討、担当幹事の超過勤務への対応等を扱った。(雲然俊美報)