【4832・33号】祈りが求められている

 いろいろな関わりから、教会外で講演をすることがある。大学病院の倫理審査委員(外部委員)をしていることから、今年は、医療倫理に関して看護師の研修会で講演する機会が何度かあった。

 6月に秋田県看護協会総会での特別講演をしたが、出席していた由利本荘看護学校の副校長先生から、10月に講演をしてほしいとの依頼を受けた。全学生対象の戴帽式記念講演とのことであった。

 9月に入って、その副校長先生から電話があり、8月に一人の学生が自死したとのことを知らされた。学校でのいじめとかいうことではなく、その学生がいろいろなことで精神的に行き詰まってしまったようで…とのことであった。

 そして、「ついてはぜひ雲然先生にお祈りをしてほしい」と言われた。これにはいささか驚いた。たしかにキリスト教の牧師の肩書で講演に呼ばれているが、キリスト教主義でも何でもない学校でお祈りなどしてよいのだろうか、苦情が寄せられないだろうかなどと一瞬心配したが、分かりましたと答えた。

 当日は、2時間の講演の最初に15分ほど時間を割き、聖書を読み、短く奨励をし、学生たちと共に祈った。その後、学校からは、大変感謝しているとのお手紙をいただいた。「祈りが求められている」と実感した出来事のひとつとなった。

 ちなみに、6月の講演を聞いた看護師とそのお連れ合いがすぐに礼拝に通い始め、このクリスマスに洗礼を受ける。ここにも神さまがなさるお働きを見る思いでいる。(教団総会書記 雲然俊美)

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