【4831号】会堂の見回り

 会堂や教育館の見回りを私は日課としている。夕方、他の教師が戸締まりと火の元を確認しているが、夜間の集会後や決まった時刻に私は教会内を見回るのである。もちろんもう一度戸締まりなどを見ることもあるが、教会の様々なものに目を向ける機会としている。掲示板の内容、会堂の椅子の状況、忘れ物はないか、講壇の様子、週報ボックスや受付の状態、あらゆるものを見て歩く。そしてそこで多くのことに気づかせられるのである。高齢の方が多くなった状況で、此処はこのままでよいのだろうか、もっと配慮が必要ではないか。この部分の整理ができていないのはどういうことなのか。此処はもっと工夫できないか。課題はいつも出てくるし、経済的なことが頭に浮かんで悩むこともある。しかし何よりもありがたいのは、教会のすべてに温もりを感じ、これまでの歩みを受け取り、先達の祈りと働き、そして主の導きに感謝できることである。一つ一つの物や部分、それを使ってきた時を思って、そこに込められた教会員の信仰を受け取るのである。そして会堂や他の建物が備えられている素晴らしさを日々に自分で経験し、主に感謝を繰り返すのである。今日も一日導かれた感謝、明日もまたこの会堂や教育館が用いられる感謝、すべてを通して主の御体なる教会がそこに証しされる感謝。それらが溢れていく。

 見回りの時間は実に静かである。多くの教会員を思い、互いの祈りを重ねて、主を仰ぐ時となる。
(教団総会副議長 佐々木美知夫)

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