《教区青年担当者会》
9月7日~8日に神戸栄光教会を会場にして、教団教育委員会主催の第5回教区青年担当者会が行われた。出席者27名。
1日目は、開会礼拝の後、自己紹介ゲームで参加者が仲良くなった中で会が進められた。まず報告1として大会実行委員長をした増田将平牧師(青山)から昨夏行われた「教会中高生・青年大会2014」の報告がなされた。48年ぶりに行う多人数の参加する大会をどのように準備し、実行したか、映像も用いて詳しく報告された。
報告2として地元の「兵庫教区青年活動の取り組み」について兵庫教区教育部青年活動委員長の松本あずさ牧師(はりま平安)と兵庫教区の青年たちから映像を使って報告がなされた。兵庫教区の青年活動の歴史と現在の活動について報告を聞いた。特にユニークなのは海外の教会と積極的に交わりを持っている点である。2014年に香港メソジスト教会の宣教師である林美恩委員を中心に「日本キリスト教青年リーダー研修in香港」を企画し、兵庫教区の青年が香港メソジスト教会を訪問し、様々なプログラムに参加し、交わり、学び、大きな刺激を与えられて帰って来たという報告がなされた。今回の青年担当者会に各教区の青年担当者だけでなく、青年に参加してもらえたことがとてもよかった。
夕食後、各教区(支区)の青年担当者から青年活動について報告がなされた。
2日目は3グループの分団に分かれて青年活動について話し合った。その後、全体会で、各分団で話し合われた内容を報告し、さらに皆で話し合った。教区を越えて青年活動について協力できないか、ホームページ、グーグルカレンダーなどを用いて青年のサマーキャンプの情報を交換し、教区を越えて青年が参加することができないかなど積極的な意見が出された。
《教育委員会》
9月8日~9日に、神戸栄光教会と兵庫松本通教会を会場にして、第3回教育委員会を行った。委員出席6名。
前回議事録承認の後、事務局報告、「教師の友」編集委員会報告、全国教会幼稚園連絡会報告、日独ユースミッション2015報告が各担当者からなされた。
9月7日~8日に神戸栄光教会で行われた教区青年担当者会について反省し、今後どうしていくか話し合った。青年活動について情報交換するため教団教育委員会でフェイスブック、グーグルカレンダーを利用できないか検討することにした。次回、教区青年担当者会は2016年9月5日~6日に大阪で行う。
幼稚園融資の件で9月8日に西宮公同教会を5名の委員で訪問し、話し合った報告がなされた。キリスト教教育主事認定試験は2016年3月4日に大阪クリスチャンセンターで行う。
教区教育担当者会は2016年2月1日~2日に高知教会、清和学園中学校・高等学校を会場にして行う。そのプログラムと委員の役割分担を決めた。教会教育セミナーは2016年2月1日に高知教会で行う。講師は筧伸子教団教育委員。テーマは「ペンテコステを楽しく祝おう!」(参加型ワークショップ)。
台湾ユースミッション2016は2016年8月13日~20日に台湾基督教長老教会から青年を迎えて行う。「キリスト教学校祈りの日」については、具志堅篤委員長から教育委員会の意見を再度、宣教委員会に伝えてもらう。
「みんなで生きよう」誌について23号の原案をもとに検討した。
(有澤慎一報)