6月19日に教団救援対策本部第6回(通算第40回)会議を日本福音ルーテル東京教会にて、8月18日に第7回(同第41回)会議を教団会議室にて開催した。
募金報告として、7月末現在で、全国募金(本年3月末で終了した国内募金)が10億1525万7496円(募金終了後の献金額は997万582円)、海外からの献金は3億9440万8453円(同815万3928円)となっていることが報告された。
救援対策室からは、宮古教会への支援・貸付執行、本部委員によるエマオ仙台・石巻問安および台湾からのボランティアワーカーの歓迎会出席、アメリカで開催されたディスカバリーキャンプ2015報告、こひつじキャンプ開催計画等を扱ったことが報告された。
奥羽教区からは、宮古教会礼拝堂新築工事進捗状況、一関教会礼拝堂修復工事完了、江刺教会礼拝堂建築計画等の報告がなされた。
東北教区からは、東北教区被災者支援センターエマオ、放射能問題支援対策室「いずみ」の活動状況の報告のほか、教団から借入をした東北教区内の被災教会の代表者による懇談会を開催したこと等の報告がなされた。
関東教区からは、宇都宮上町教会の献堂式、水戸中央教会の再建計画状況等が報告された。
また、こひつじキャンプに関わる教団と台湾基督長老教会の交流、『東日本大震災救援本部ニュース』第17号発行等の報告がなされた。
審議においては、「いずみ」事務所改築費支援申請、第8回北日本三教区親子短期保養プログラム開催資金申請、水戸中央教会への支援(総工費1億620万円。支援5500万円、借入1650万円)申請等を承認した。
また、「国際青年平和会議in 京都-持続可能社会の実現を目指して」(仮称)開催計画(2017年3月頃)、および、「3・11救援対策本部活動全記録刊行委員会」の発足を承認した。
その他、ハートフル釜石における活動支援等を扱った。次回会議は10月6日、教団会議室にて開催する。(雲然俊美報)