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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4823号】▼教師養成制度検討委員会▲ 10年目の教師研修について検討

2015年7月4日

 第39総会期第3回の教師養成制度検討委員会が4月20日、教団会議室で行われた。前回の委員会で確認された当委員会の3つの課題についてさらに検討した。すなわち、⑴神学校との協議、⑵教師検定、⑶生涯教育。⑵の教師検定に関しては、答申書にある教師検定に関する提言をさらに具体的に検討するため、教師検定委員会の委員長、書記に当委員会に陪席してもらい、協議を進めることとした。⑶の生涯教育についてはすでに各教区、支区、地区、神学校などで研修会、継続教育等は行われているが、教団としての継続教育の必要性について、検討した。現在教団では新任教師オリエンテーションが実施されているが、新任後10年研修の可能性について教師委員会に検討を依頼することとした。⑴の神学校との協議に関しては当日委員会後、東京神学大学の教師4名と、委員会主催の懇談会の時を持った。

 第4回の委員会は、6月5日ルーテル東京教会において行われた。委員会冒頭で、教師検定委員会委員長、書記の陪席を求め、懇談の時を持った。教師検定試験の現状についての認識を確認し、答申書の教師検定への提言をめぐり協議した。

 懇談後、⑴神学校との協議について検討した。東京神学大学の教師との2回目の懇談の時を7月にもつこととした。他の認可神学校に対しても答申書の説明に伺い、懇談の時を持ちたい旨を伝え、その上で日程調整に入ることとした。⑵教師検定について。現行制度の諸課題について、さらに検討を重ねた。特に各教区議長の推薦、検定試験の時期等について、検討協議した。⑶生涯教育について。先の委員会で就任10年後研修について教師委員会での検討を依頼したが、現在伝道推進室主催で夏期研修会が「Cコース受験者」と准允後5年までの教職を対象として行われている現状についても確認し、今後の教団としての生涯教育について協議した。尚次回の委員会は8月18日教団会議室で行うこととした。(菅原 力報)

教団新報
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