第39総会期伝道推進室は、第1回委員会を12月2日、第2回委員会を2月9日、教団会議室で開催した。
今期の委員は、石橋秀雄(室長)、北紀吉、岩田昌路(書記)、小林克哉(会計)、伝道委員会派遣委員の山畑謙(広報)の5名。
以下に、第1回・第2回委員会の主な協議内容を記載する。
1.教団内の位置付け
伝道推進室は、教規第49条で主語となる常設専門委員会である伝道委員会でなく、常議員会が設置した委員会であるため、教規第48条により設置された特設委員会と見なすべきである。但し、設置期間が明記されていないため、総会期を超えて廃止されるまで活動し続ける「室」であり、総会期毎の継続議案を必要としない。以上を確認した。
2.今総会期のスローガン
「伝道推進室基本方針」を読み合わせ、その内容を確認した。諸教会にアピールする今総会期スローガンとして、「伝道に燃える教団『伝道する教会の建設~信仰の一致による日本伝道の推進~』」を承認した。
3.活動計画及び予算
前総会期の申し送り事項を受けて、主な活動計画を検討した。伝道大会、講師派遣、キャラバン、教師研修会を継続する一方、伝道局構想の構築と伝道方策の検討に注力し、教団全体への提言や連携の構築を目指すこと、常議員会内に新設された「宗教改革500周年」「教団将来構想」のための委員会に協力することを確認した。
教団会計(会議費)と別枠の献金による活動予算を600万円とした。伝道推進室の活動を篤い祈りと献金で支えて頂くために、広報の充実についても検討した。伝道トラクトのアピールも継続する。
4.協力委員の選任
伝道推進室の活動の充実のために、各教区・教勢研究・教師研修・広報等の協力委員を選任した。
伝道推進室は毎月一回委員会を開催する。教団全体に新たに伝道の機運が高まることを願うものである。(岩田昌路報)