第39総会期第1回予算決算委員会が、1月30日に教団B会議室にて行われた。今期委員並びに組織は以下の通りである。委員長・愛澤豊重(松沢)、書記・長谷川洋介(石岡記念)、宇田真(岩村田)、折原威男(八王子ベテル・信徒)、遠矢良男(富士見町・信徒)、長島恵子(鴨島兄弟・信徒)、森研四郎(鎌倉)、財務幹事・計良祐時。常任委員は委員長と書記が職責上選ばれ、折原委員が互選で選ばれた。
最初に財務幹事より東日本大震災救援対策本部の会計処理について、海外からの献金3億7千万円と国内献金9億3千万円(12月末)の処理は支障なく行われているとの報告がなされた。また第39回教団総会報告書にある予算決算委員会としての「次期委員会への申し送り事項」を全員で確認した。合わせての第38回と39回教団総会開会中に行われた財務審査委員会の報告を確認した。
今回の委員会で扱われた主な内容は以下の通り。
①2014年度第一次補正予算に関する件 経常会計では、事務局のアサヒニューシティービル(新宿区大久保)への一時移転費用支出、特別会計の内外協力資金会計、ドイツ関係費会計、過年度未収金処理などで、高額の補正を行う必要を確認した。
②全国財務委員長会議に関する件 日程を2015年9月28日~29日と決めた。教区活動連帯金が無くなったことに伴い、教区活動連帯金配分協議会は必要なくなることを確認し、このため全国財務委員長会議に教区議長の出席は求めないことを決めた。伝道資金に対する意見については常議員会において対応されることになることを合わせて確認した。
また前期委員会において決めた「教区負担金配賦額計算」について北海教区からの意見書が常議員会宛に出されたが、予算決算委員会としてもこれについて協議を行った。(長谷川洋介報)