【4807号】人ひととき 水沼昭子さん 神の風に身をゆだねて

 2年前に幼稚園の園長を退任し現場を離れた。自分が園長のときに園にいた子どもたちが、洗礼を受けて同じキリスト者として同じ礼拝を捧げている。これ以上の神様からのご褒美はないと語る。

 教会に初めて足を踏み入れたのは小学校入学直前、疎開先の千葉でのこと。クリスチャンではない母親の勧めであり、西洋の文化に触れさせたいという思いからの勧めであったと感謝しつつ振り返る。

 高校生時代から本格的に自覚的に教会に通い、毎日の寄り道はほぼ教会であった。多くいた仲間は高校卒業時に洗礼を受けたが、自分はその流れに乗るのが受け入れられず、周囲からは少し遅れて洗礼を受けた。同じ時期にキリスト教保育者としての歩みも始まった。信仰者としての歩みがそのまま保育者としての歩みと重なるのである。

 仕えた幼稚園は3つ。本格的にキリスト教保育を学んだ経験がなかったため、基本的には実践でキリスト教保育の何たるかを学ばされたという。最初が肝心というが、最初の幼稚園での様々な出会いが、キリスト教保育者としての土台を確固なものとしたと思っている。特に、特別な支援が必要な子どもたちとの出会いは、この子たちのためにキリスト教保育があるのではないかと思わされるほどの神様からの宝物であった。

 その後現場を離れ、キリスト教保育連盟という働き場が与えられたり、親の介護の苦闘の日々、その後の幼稚園現場の移動、そのすべてが神様が吹かせてくださった風であり、その風にただ乗るだけだったと亡き夫の言葉を引用する。

 キリスト教保育者の基本は週毎の礼拝であり、それなくしてキリスト教保育はあり得ないと確信している。

 最後に、もし自分にわが子が与えられたとしたなら、これほど恵まれたキリスト教保育者人生を過ごすことはできなかっただろうと神様に感謝を表した。

東京都出身、船橋教会教会員、キリスト教保育連盟関東部会長

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