【4806号】会館の目的、意義

 教団が西早稲田の「日本キリスト教会館」に居を構えた時は、1970年秋。折しも、大阪万博にキリスト教館出展問題を契機として教会、神学校・関係学校・施設など教団の全領域にわたり、ついに部分的には暴力問題にまで発展して教団は揉めに揉めていた。前年1969年夏鈴木正久議長の死後4年間で三議長が変わった教団史最悪の混乱期であった。だから多くの人が、「日本キリスト教会館」の献堂の目的とか意義について関心を持ち、周知する余裕はなかったと言える。しかし、そんな中でも会館建設への計画は粛々と進められていた。1970年11月5日の献堂式の経過報告には、「1949年以来教文館に借家住まいを続けてきたキリスト教諸団体では、借家期限1969年までは自らの会館をもちたいとの動きがあった」とあり、日本キリスト教協議会(大村勇議長)が、これらの計画を知り、日本におけるキリスト教諸教派・諸団体の協力と一致の精神の具体化を願い、広く諸団体にエキュメニカルセンター建設を呼びかけ(中略)、やがて「日本キリスト教会館建設委員会」が組織されるに至ったのである。それから45年、幾多の災害がこの国を襲った。その度に建築基準法も変わり、実際この建物の耐震性の危険が判明し急遽教団は西早稲田から大久保通りの建物に一時避難し、事務局・出版局・年金局の教団三局で働く約70名の命の安全をはかった。現在、会館問題特別委員会が今後の方向を鋭意検討し、よい結果を出そうとしている。
(教団総幹事 長崎哲夫)

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