4月28日、38総会期教団救援対策本部第14回(通算第31回)会議を教団会議室にて開催した。まず、4月28日現在の国内募金総額は8億5982万842円、海外からの献金は3億7036万9154円となっていることが報告された。
続いて、救援対策室において、台湾における第2回こひつじキャンプ実施報告、次回こひつじキャンプ(国内)計画、2013年度決算報告、教会堂・牧師館再建復興貸付金の貸出および返済状況の確認等を扱ったことが報告された。
被災教区報告として奥羽教区からは、宮古教会の教会堂新築設計見積り検討状況、新生釜石教会礼拝堂修築工事終了、第5回北日本三教区短期親子保養プログラム実施等が報告された。東北教区からは、被災教会の再建復興状況(今後支援申請を予定しているのは福島教会)、被災者支援センター活動(エマオ石巻専従者交替など)、東北教区放射能問題支援対策室「いずみ」活動(第2回子どもの甲状腺検診実施、講演会開催、2014年度活動計画・予算案検討など)等が報告された。関東教区からは、被災教会の再建復興状況等が報告された。
また、東日本大震災国際会議に関して、会計報告作成、報告書作成、ステートメントの確定等を行なったことが報告された。
審議事項においては、これまで総務幹事が担当していた教会堂・牧師館再建復興支援および貸付に関する業務について、飯島幹事が担当することを承認した。
続いて、2013年度救援対策本部会計決算、こひつじキャンプ(国内)追加計画、PCTからのボランティアワーカー受け入れ、被災支援コンサート実施、尚絅学院大学への奨学金支援(500万円)について、いずれも承認した。
さらに、教会堂・牧師館再建復興貸付金に関して、申請時に提出されている返済計画よりも返済が遅れている教会に対する返済督促手順を検討し、承認した。
次回会議は、6月20日、教団会議室にて開催する。(雲然俊美報)