4月7日、愛知教会にて第4回教師委員会を開催した。
神学校問安の記録を確認し、第4回常議員報告を受けた。会館問題や改訂宣教基礎理論についての現状を確認した。会館問題について報告がされ、現在の教団事務局を一時移転する計画があることが示された。
教師検定委員会より、補教師試験の方法について、従来旧約か新約のどちらかを選択して説教を提出する形であったが、新旧約両方の説教を課題として提出するように変更することが報告された。
教師養成制度検討会議について、教師委員会の前身に存在した、「神学校委員会」の設置について、各神学校代表者と教団の委員会が集い、より良い教師養成について協議をすることなどが提言されていることが報告された。
教師検定制度について、各認可神学校で行われている講義内容を把握し、神学校委員会などで議論をする必要があるのではないかとの意見が出た。
現状は教師養成検討会議から提出された答申書を、教団議長が受け取り、議長が答申書の取り扱いについて判断をする。
東日本大震災国際会議に出席した大友英樹委員より、国際会議の報告がなされた。
新任教師オリエンテーションについて、それぞれの担当者を確認。講演依頼や発題について、プログラムの内容について協議した。
伝道推進室主催「夏期研修会」(Cコースの会)について、共催ではなく後援であることを確認。教師委員会からは委員長が出席する。夏期研修会に派遣する委員の費用は、教師委員会で負担することにした。
戒規申し立て取り扱いに関して。教師委員会に対する質問や申し立てについて協議をした。
福島問安について。本総会期最後の委員会を福島教会で開き、翌日から福島の諸教会、特に会堂再建した教会や、途上にある教会を問安し、共に祈りを合わせることが協議された。
田邊由起夫委員の祈祷で会を終えた。(吉澤 永報)