第38総会期第5回教師検定委員会が、1月20日~21日、教団会議室において、委員7名全員の出席によって行われた。
聖書朗読と渡部和使委員長の祈祷をもって委員会は開始された。議題はおもに、2014年春季教師検定試験に関わるものであった。
まず、日程、時間割、会場等の確認がなされたあと、受験志願者70名の資格審査を行った。その結果、2名の書類不備の受験志願者をのぞき、68名の資格が確認された。なお、2名の書類不備の受験志願者は、書類がすべて整い次第、承認することにした。
また、1名の転入志願者について協議し、この春季教師検定試験において正教師としての転入審査を行うことを決定した。
その後、試験当日の委員の責任分担、受験志願者の受験費用援助について協議された。それに続けて、すでにレポート提出試験として課されていた説教、釈義、組織神学論文等の採点を行った。結果はまだ公表することはできないが、合格点に達していないレポートには、再提出が求められることになった。さらに筆記試験問題の作成を行った。受験者は充分な準備をもって、試験に臨んでもらいたい。
最後に、教師検定規則第6条⑥実施に際しての告知や受験志願者への説明文書・提出書類の検討を行った後、服部修委員の祈祷をもって会を閉じた。(鷹澤 匠報)