「新潟県中越地震」被災教会会堂等再建支援委員会が発足し、一億五千万円の目標を掲げ、全国の諸教会に支援のお願いを始めて半年が経ちました。現在約三千万円の募金が皆様のお祈りと共に寄せられています。ご協力を心より感謝いたします。
被災地は震災の後、例年にない豪雪にも見舞われました。関東教区発行の「被災支援センターニュース」11号に、「雪との戦いが終って、再び地震の被害との戦いが始まる。この痛みを負った被災地の現実に主の導きと私達の真心を持って望みたいと願っています」とありました。雪解けと共に被害の姿が再び露にされ、補強・補修工事を含め、復興作業が急がれます。
仮住まいを続ける牧師ご家族、体調を崩された信徒の方々、そのような厳しい中でなお主のお守りに感謝し、主を信じて前向きに歩んでおられるとのこと。新たな雪の季節を迎える前に、どうか再建・復興させていただきたいと願います。
多額の会堂建築負債を抱えた教会、移転再建を決意した教会もあります。信徒も被災した中で、各教会自身での再建は非常に困難なことです。
福音宣教の拠点として憂いなく活動する日が一日でも早く訪れますように、諸教会、信徒の皆様の篤いお祈りと温かいご支援をよろしくお願いいたします。
郵便振替口座/00130-8-315973、口座名 /中越地震被災教会支援募金
(朝岡瑞子報)