【4589号】荒野の声

▼八〇歳を過ぎてなお現役の医師として働く教会員の茶の間で。こたつの上に医学雑誌が積み上げてある。居眠りしている彼の胸元にも、難しそうな医学書が。こたつの上のものをめくって見たが、全くと言って良いほど、理解出来ない。▼目を覚ましたところで、感心したと褒めると、こういう憎まれ口が反ってきた。「医者は医学の本を読む。牧師は聖書を読む。当たり前のことだろう」。▼本当に当たり前だ。しかし、今、周囲を見回すと、手が届く所にある本は、パソコンソフトのマニュアルが二〇冊ほど、読みかけの小説が数冊、長年憧れている旅行の雑誌、教団年鑑やら事務的に必要なもの、…えーと、聖書は、…あったあった。何十冊もの事務書類の間に埋もれていた。▼友人に小説家がいる。何作か映画化されているし、芥川賞の候補にも二回。文章家として高い評価を得ている。彼の最大の愛読書は、高校生の時分から変わらず厚い国語辞典、何冊も読みつぶした。▼国語辞典を読んだら小説が書けるものかどうかはともかく、聖書だけを読む、聖書三昧の生活に憧れる。

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