【4592号】荒野の声

▼「おばさんは…マリア様の絵の前にひざまずいた。お祈りをするのではなく、マリア様におしゃべりするためだ!ぼくは、おばさんが村のうわさをくりかえしたり、近所の人の悪口をいっているのを聞いたことがある。…H.C.ホガード『小さな魚』富山房」▼ホガードの登場人物を、信仰的だとか不信仰だとかと一概には言えない。一人ひとりが生きて、神さまに向かい合っている。或いは背を向けている。▼S.ツヴァイクは『トルストイ伝』で、登場人物の全てが彼の自画像だと言った。ホガードでも、あらゆる作品のあらゆる登場人物が、著者の信仰を投影しているのではないかと想像する。▼他の作品には、神様をごく自然に素直に受け入れ、神様と親しんでいる老夫人が描かれる。このおばさんと重なる。同じ人物の裏と表かも知れない。▼昼の部の祈祷会は年配の人の出席が多い。お祈りの時間がだんだん長く、一人五分平均にもなってしまった。厳しい見方をすれば、時候の挨拶に始まり、よもやま話を祈っている場合がある。若い人にはちょっと辛い。▼しかし、神様とおしゃべり。羨ましくもある。

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