第六回教師委員会が一〇月二〇日関西学院教会を会場にして開催された。
今回は、二年に一度の神学校問安に重ねて委員会を開催するという形を取り、二〇日の午後に関西学院大学神学部、二一日の午前に同志社大学神学部の問安を行なった。
神学校の問安は、教師委員会が教団と神学校のパイプ役であるとの理解の中で行っており、教師養成への感謝を述べ、神学部の現状と教団への要望をお聞きし、祈りを合わせて行っている。今回の問安では、それぞれに総合大学での神学部の位置付けに対する課題を聞くことができた。今後も神学教育に関わる両大学神学部への祈りと話し合いの窓口としての役割を大切にしていきたいと考えている。
なお、関東地区にある、東京聖書学校、日本聖書神学校、農村伝道神学校、東京神学大学への問安は一一月に入って委員が手分けして訪問することにしている。
さて、委員会では、軽込昇委員長から七月に開催された常議員会で教師委員会報告が承認されたことと戒規執行に関して抗議、要請文が届いていることの報告を受けた。委員会としては、それらに対する返答を協議した。
また、戒規施行細則の不備についての反省を踏まえて戒規施行細則変更の協議を開始している。更に、今後、戒規の提訴が起こった場合の手続きに関しては、内規を設けて対応することとし、内規作成の作業に入った。
次年度の新任教師オリエンテーションに関しては、二〇〇六年六月二六~二八日に天城山荘を会場にして開催することを決定した。(宮本義弘報)