【4593号】共同声明

第10回日本基督教団と台湾基督長老教会との教会協議会
共 同 声 明
日本基督教団と台湾基督長老教会は2005年11月14日から16日まで、日本基督教団学生キリスト教友愛会会館において、第10回教会協議会を開催した。両教会は第二次世界大戦後の1963年に宣教協約を締結したが、これをさらに強力なものとするために、1985年にこれを改訂した。本年は改訂後20年の記念すべき年に当たる。われわれは「日本基督教団と台湾基督長老教会との協約改訂20年-歴史と展望」を主題として、これまでの共同の歴史を確認し評価反省すると共に、現在両教会が直面している歴史的状況と宣教の課題を追求し、これを協力関係教会として分かち合い共に担ってゆく、新しい具体的な関係を構築しようと努力した。歴史の主の導きの下に、21世紀の教会の共働の歩みが築かれることを祈りつつ、両教会は以下の共同声明を発表する。

1. 世界宣教の展開によって、教会は地球規模でエキュメニカルな共同体として存在し、しかも各地域の教会が、対等のパートナーとして、共同の宣教を推進する状況となった。日本と台湾の教会も、東アジアの他の諸教会と共に、この地域の宣教を協力して推進するために努力する。われわれは、台湾の教会がこれまで世界とアジアにおける重要なパートナーとして受け入れられ、またエキュメニカルな使命を果たしてきたことを確認する。
2. われわれは、信仰と神から与えられた人権に基づき、台湾2300万人の住民が国際社会から孤立せられ隔絶させられていることを強く感じている。われわれは、台湾が固有に主権と自決権を持っていること、また、台湾国という新しい国名をもって国際社会の働きに参与して、権利と義務を果たせるようになるために戦っている、台湾基督長老教会を強く支持する。特に、UN(国連)、WHO(世界保健機構)などの国際社会に台湾が加入することに共々に尽力する。
3. 台湾における原住民教会が台湾基督長老教会の中で果たしている大きな役割に注目し、日本の教会もアイヌ民族や少数グループとの交わりと宣教について努力し、そのために両教会は宣教師の派遣をはじめ、宣教の協力を推進する。
4. 両教会は、明日の宣教を共同して推進するために、両国の諸神学校間で神学教師、神学生の交流を推進する。
5. 日台の社会共通に、高齢化、少子化等の問題を抱えている現状にかんがみ、高齢者、婦人、青年各層の国際的交流と宣教のために、協議会、相互伝道等の企画を推進する。

われわれは、霊性の枯渇によって人間と社会が深刻な危機にあることを憂慮し、聖霊の導きを祈り求めつつ伝道に励み、上述のヴィジョンの実現のために、相互の努力を重ね、新しい十年を切り開きたい。時代の挑戦を真摯にかつ勇気を持って受け止め、神の国の到来を信じ、それぞれの地に根を張り実を結ぶことを祈るものである。
2005年11月16日
第10回日本基督教団と台湾基督長老教会との教会協議会

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