【4594・95号】聖書を読む

電車の中で声をかけられる。施設の元職員であった。その施設では毎週木曜日に礼拝をささげている。「いつも先生のお話を聞いていましたが、今はどんなお話であったか覚えていません。でも、聖書を読んだことは決して忘れていません。なんか、それが支えとなっているような」と言われる。
教会の集会はもちろんであるが、家庭集会、幼稚園聖書の会、施設、刑務所の集会では必ず聖書の輪読をしている。輪読後に奨励をし、その後懇談をするのであった。ところが、最近は輪読ができない状況もある。高齢化に伴い、字がかすんで読めないとか、眼鏡を忘れてきたとかである。
「役員は務めさせていただくが、礼拝の司会は辞退したい」と言われる。礼拝の司会をするにあたり、聖書を読まなければならず、間違えるといけないので、と言われるのであった。確かに間違えて読まれる方もある。「心配はいりません。皆さんも聖書を見ているのであり、理解されます」と言ったのであるが…。
ある集会で聖書を輪読した。イエス様の「荒野の試練」で「サンタ」と読んでいる。本人は気がつかない。皆さんはさりげなく先を読み続けた。どなたも笑いをこらえていることが分かる。また、別の集会で、ピラトが「二人のうち、どちらを釈放してほしいのか」と群集に尋ねたとき、「バラバラを」と読まれた。「サンタ」、「バラバラ」、それなりにメッセージが示されてくるのである。
(教団総会書記 鈴木伸治)

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