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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4596号】さまざまな讃美にのせて 四国教区高知分区 教会音楽祭

2006年2月11日

一月九日(月)午後二時~四時、四国教区高知分区では、教育部主催による教会音楽祭が、高知教会を会場に行われました。前日の午後と当日の午前中は、玉理照子氏(教団讃美歌委員、広島流川教会奏楽者)を講師に招き、オルガニスト講習会が開かれました。
教会音楽祭は、一昨年初めて、分区の行事として開かれました。出演者は、分区の諸教会や、キリスト教主義学校と、その関係者から成っています。他に、玉理照子氏の独奏や、青年部の劇も会を盛り上げます。
まず、玉理照子氏によるオルガン独奏です。L・ブィエルネの「ウェストミンスターの鐘」は、新年の幕開けにも相応しい迫力でした。全身全霊の讃美の姿勢に、圧倒させられました。
続いて、分区唯一のキリスト教主義学校、清和学園ハンドベル部一三名による演奏です。「This joyful day」は、柔らかい曲でした。本年が、そうあって欲しいと思わせる演奏でした。
続いて、貝塚バンドです。伝道集会等でも活躍中です。今回は、宿毛栄光教会信徒、瀬戸夫妻による演奏でした。曲は主にゴスペルで、楽しいトークと息の合ったハーモニーが持ち味です。
続いて、土佐嶺北教会の牧師と他二名による讃美です。若い女性の伴奏で、時が静かに、清らかに流れて行くようでした。最後には、韓国語による讃美も献げられました。
続いて地元、高知教会の奏楽者によるオルガン連弾と独唱です。三人の連弾は、まるで一人の演奏のようでした。足並みを揃えて、教会生活を続ける喜びを、共にさせて頂きました。
続いて、高知東教会のクワイアです。総勢一七名、これぞ合唱と言う響きが会場を包みました。父親の腕に抱かれた赤ちゃんの「何事か!」と言う表情がとても印象的でした。
青年部は、昨年の聖誕劇に続き、受難と復活劇を披露しました。讃美歌第二編一七七番「あなたも見ていたのか」を間に挟み、最後は讃美歌一三〇番「勝利の歌」を献げました。
続いて、清和学園卒業生による、白百合コーラス九名による讃美です。真っ白に統一されたブラウスで、それぞれが、流れるように、踊るように、まるで聖霊に酔う、白百合のようでした。 最後は、貝塚バンドと共に活躍する島田やよい氏(須崎教会信徒)が、奏楽者と共に「Pie Jesu」を讃美しました。御自身も楽器を奏で、天井を突くような高音が魅力的でした。
この日、主を讃美するため総勢八〇名が集まり、あっと言う間の二時間でした。最後に委員長は、高知分区に豊かな賜物が与えられていることを感謝し、神に栄光を帰しました。
(大坪信章報)

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