【4599号】新しい研究課題への取り組み 第三回宣教研究所委員会

二月二二・二三の両日、第34総会期の第三回宣教研究所委員会が教団会議室において開催された。
今回の委員会の主な内容は、①「教憲教規」及び「教団年鑑」の保守について、②「万博・東神大・教師検定試験問題年表」の改訂について、③宣教研究所発足当時の理念について、④聖餐問題についてである。
①については、「教団新報」や「宣研だより」などで寄付のお願いをしたが、依然として傷みが激しいものが多数ある。そこで、コピー製本をすることによって資料として整理保存することとした。
②については、万博、東神大、教師検定、それぞれについて、改訂の検討が必要であることが確認された。まず、東神大に関しての改訂を進め、宣研の下に「年表(東神大)改訂に関する研究会」を設置し、担当責任者として山口隆康委員を委嘱した。次回委員会までに同氏より研究員の候補を挙げてもらうこととした。
③については、前回、加藤幹夫委員より「宣研発足当時の理念について」の発題があり、今回、さらにこの記述が「日本基督教団史資料集第4巻」において十分な記述がされていないこと、資料に関しての解釈にかなり偏った解説が記載されていること、それが当時の宣研の理念や理解から逆行するものであることが指摘された。
さらに山口委員より法制史から見ても不十分な記述であるという意見も出された。そこで、教団史資料集第4巻の「宣教研究所の設置とその活動」の項目について、冊子にして改訂増補する方向で検討することとなった。
④については、今日、教団の会議において聖餐の問題(補教師による執行・未受洗者に対する陪餐)が緊急課題となっていることが取り上げられた。
すでに聖礼典執行に関しては信仰職制委員会において答申を出しているものがあるが、現在の先例集に載っていないものもある。そこで資料として保守管理するためにも先例集に記載されていない答申の提出と、その決定した根拠となる資料の提出を同委員会にお願いすることとなった。
(加藤幹夫報)

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