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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4601・02号】十日町教会牧師館建設着工へ 第8回「新潟県中越地震」被災教会会堂等再建支援委員会

2006年4月29日

三月二〇日教団会議室において第八回「新潟県中越地震」被災教会会堂等再建支援委員会が開かれた。
(1)事務局報告
◎クリスマス募金はほぼ終了したと思われる。
◎第34総会期第四回常議員会での決定を受け、「阪神大震災救援募金」を繰り入れた。第一次募金より四、三三一、〇一二円、第三次募金より三、七二九、九八一円。
◎十日町教会牧師館解体、撤去費用一、四二〇、六五〇円を送金した。
◎献金累計額(三月一七日現在)八六、七四五、九一五円。
(2)関東教区報告
◎降雪時期が例年になく早く且つ豪雪となった。新潟地区・群馬地区から雪掘りボランティアを派遣したが、雪捨て場への搬送費用等も相当嵩んでいる。
◎十日町教会牧師館建設は四月二三日教会総会後、着工、夏頃には完成の予定である。教会内献金一、〇〇〇万円を目標にしている。
◎見附教会は新たな土地を取得し、会堂・牧師館を建設するが、八月までに着工できなければ雪のこともあり、来年にずれこむことになる。
◎小出教会は会堂・牧師館の取り壊しを決めた。保育園隣接地を購入できれば建築を始めたい。
◎関東教区扱いの募金について、会計監査を教団監査に依頼することを第五回常議員会(七月)に提案する。
(3)支援計画
「支援ニュース№5」を教区総会に向けて発行する。全教会と各教区総会議員に配布したい。
内容は十日町教会、見附教会の具体的計画(資金計画も含め)を1〜3面に載せる。また、差し込みで個別献金報告を入れることとする。
(4)その他
阪神大震災救援募金が繰り入れられ、目標額の57%が達成された。しかし、当委員会設置期間内で目標に満たない場合のことについて意見を交わした。
◎当委員会より、次期総会期再設置の要望を最終常議員会に示す。
◎二〇〇六年のクリスマス募金依頼は、現委員会が担う。(次期常議員会で再設置が決定されても間に合わないであろうから)

*東京教区では「中越地震被災教会支援世話人会」を発足させ、再建支援募金への協力を打ち出した。五支区、各支区の二〜三名からなる組織で、夫々の支区での取り組みについて意見を交換しあっている。教会数からいえば一つの教区に相当するような支区もある。その一つ一つの教会に被災教会の実状が理解され、支援の輪が広がるよう多いに期待するものである。
(朝岡瑞子報)

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