【4604号】教区コラム 東中国教区

教区総会が終わった
宇野 稔

毎年課題が積み上げられているのが実感である。信徒数の減少、受洗者の伸び悩み、財政の縮小、さらに、CSの休校、信徒の高齢化、礼拝者の減少が上げられるが、この状況を放っておくわけにはいかないことを、この総会においても確認したところである。そこで教区が志しているひとつのことは全教会の課題と共通するところであり、個々には多少の受けとめ方の違いがあるにしても、その課題を共有することは可能である。
そこで具体的には「交換講壇」を考えている。教職だけではなく、信徒と複数での実施である。このことは教会の日常性の関わりで、各々が出会い、知り合い、理解することこそが大事だと思う。すなわち「顔の見える関係」なのである。礼拝という教会の日常性の中での交流は具体的な相互の交わりを深め、主にある連帯性を覚え、強められていく。
もうひとつは「教区の集い」。一泊二日で行い、今年度四回目を迎える。参加者も毎回増加し、今では一五〇名にものぼり、大変意義深い大事な会合であると認識している。内容は、こどもからお年寄りまで楽しく喜ぶものを志向している。中でも「バザー」は各教会の出店として行い、それによってそれぞれの教会のテーマが見え、理解される楽しい時である。
教区総会では、これらの理解と認識を踏まえて、福音宣教の課題を推進し、深め、広げていくことを再確認したのである。
(東中国教区総会議長)

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